「ふつう」って言葉で、息子を傷つけた日

不登校と子育て

不登校の時期、親が何気なく出した言葉が、子どもに刺さることがあります。
わたしが「ふつう」で大失敗した話と、近所の目がしんどかった話を書きます。


「ふつうは学校いく」――言ってはいけなかった

小学校時代に、息子にかけた言葉で大失敗したことがあります。

その日は親子喧嘩をしていました。
また学校の話になって、そのとき、わたしは

「ふつうは学校いく」

みたいな言葉を出しました。

そしたら息子が、怒って言いました。

「ふつうってなに?!ぼくはふつうの子じゃないってことか!」

……刺さったんですよね。言葉が。
わたしはすぐ謝りました。言い方が悪いと反省しました。

でも、息子は自分の部屋のドアに、

「ふつうじゃない人の部屋へようこそ」

と書いた張り紙をしました。

本当に申し訳ない気持ちになりました。
なかなか許してくれませんでした。
まだまだ未熟な親でした。


近所で会うのが、しんどかった

学校をよく休むようになり、近所でクラスメイトの母親に会うことが嫌でした。

向こうから近づいてきて、

「息子くんが学校を休んでいるって、うちの子どもが言ってたけど、どうしたの?病気じゃないかと心配して」

と言われたこともありました。

わたしは仕事もしていたので、そんなに会うこともなかったです。
でも、たまにそういうことがあると、嫌な気持ちになっていました。

顔では笑ってました。
でも本音は、

(そんな大して仲良くもないのに、興味で聞いてるだけでしょ(怒))

って思ってました。

『言葉が残ってしまった』 『傷つけたと気づいた瞬間』 『親の未熟さ』 『でも関係は続いている』 『生活はまだここにある』

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