1歳3ヶ月で保育所へ。泣き声が家まで聞こえてベランダで泣いた日

不登校と子育て

1歳3ヶ月で保育所に入れた日、泣く子どもと預ける側の気持ちがぐちゃぐちゃになった話です。
(この頃の私は、未来のことを何も知らずに、全力で子育てしてました。)


1歳3ヶ月で保育所へ

息子は1歳三ヶ月から保育所に通いだしました。
わたしは未婚のシングルマザーだったので、生活のために仕事をしなければならず、保育所に申し込んで二週間で入所できました。

出産してから保育所に入るまで、わたしは息子から片時も離れず、溺愛していました。(今も溺愛していますが😅)

でも、本当、願ったり叶ったりの妊娠、出産でしたので、可愛くて可愛くて、なめるように育てていました🥰
それでも働かなければなりません。

その当時は働くと言っても、母のお店を手伝うという立場だったので、融通はきく状態でした。
今思えば、シングルマザーで働かなきゃという状況ではありましたが、なぜ、1歳3ヶ月で保育所に入れようと思ったのか?

たぶん、保育所等に入れたら、お友達との関わりのなかで社会性や協調性が身につくとか、生活が整うとか、色々な体験ができるとか。
そういうものに惹かれたからだと思います。

今、思えば、1歳〜3歳、4歳、5歳ってあっという間なので、そんなに急いで入れなくても良かったかなとも思います。


保育所初日。泣き声が家まで聞こえた

これは今でもはっきり覚えています。息子を保育所に預けた初日です。

先生に息子を抱っこしてもらい、大丈夫かな?と不安ながらも、
さっと帰らなきゃ、息子の気持ちも切り替えられないだろうし、先生たちにもご迷惑がかかると思い、
「お願いします」と言って帰宅しました。

もうひとつ付け加えると、保育所は家からすぐです。(それも入所させる動機のひとつでした。)
でも、離れた瞬間から、息子が大声で泣き叫びました。
その声を聞いたら、わたしの中の感情がグッと込み上げてきました。

それでも家へ戻りました。
そしたら、息子の大きな泣き叫びが、家の中まで聞こえてくるのです。

ベランダから保育所を見つめながら、わたしも大泣きしました。
今思い出しても、鼻の奥がつーんとします。


「迎えに来てあげてくれますか?」の電話

小一時間くらい泣き声が聞こえていたころ、家の電話が鳴りました。

「お母さん、あまりにも泣いてかわいそうなので、今日は迎えにきてあげてくれますか?」

わたしは「はい!」と泣きながら迎えに行きました。
泣き叫びながらわたしへ手を伸ばして「抱っこして」と言っているみたいな息子を、ギュッと抱きしめました。

心のどこかで、泣いても迎えに行ってはダメだと思い込んでいたんです。
迎えに行って良いんだと知って、安堵しました。


「こうしなければ」が、わたしを苦しめていた

保育所は、無理に子どもを預けなくても、その子の性格や、その子の家の事情にちゃんと合わせてくださる。
それを知りました。(これは、私の場合の話です。)

わたしの「こうしなければならない」という思考は、まだ幼い息子と、母親になり立ての自分を苦しめていました。

はじめての妊娠、出産。
この思考はまだまだ続いていきますが、わたしがこういう思考を持っていること、気を付けなければならないことは学習しました。

それと、わたしが生まれた頃に0歳児保育が保育所で始まり、母がわたしをそこへ入れていたこと。
その時の話を聞いたり、その頃の保育所と母との記録などが家にあり、
保育所の先生方も若い母も熱心にやりとりしていて、熱いあたたかい気持ちになっていたので、
「子どもを産んで保育所に入れたい」という憧れも、わたしの中にありました。


毎朝泣いていた1年と、その後

そんなこんなで保育所通いがはじまりましたが、一年ほど毎朝泣いていました。
でも、だんだん泣き止む時間も短くなり、保育所ではお友達や先生と色んな経験をさせてもらい、通わせてよかったなと思っています。


幼稚園への憧れと、英語のこと

わたしは保育所育ちだったので、幼稚園にも憧れがありました。
可愛い制服、朝からお昼過ぎには家に帰れる…いいなぁと思っていました。なので、いずれは幼稚園にも入れようと考えていました。

幼稚園選びは苦戦しました。なんせ、はじめての子どもで、ハーフです。

その頃、英語教育は幼い頃からしたほうがいいと思っていましたし、そんな情報もありました。
1歳の頃から週に一度、英会話教室へ通わせていました。英語の耳を育てようと考えたからです。
そこへは幼稚園に入る前まで通っていました。なぜなら、幼稚園は英語に力を入れている幼稚園を選んだからです。

インターナショナルスクールも考えました。知人のハーフの息子さんが通っていましたが、とても遠く、ひとりで1時間以上かけて通学していました。
それに学費が高額で、日本の学校教育とは違うので日本での進学が難しいなどと聞き、うちには合わない選択と思いました。
(その息子さんは、英語堪能で海外へ移住して仕事をされています。)

そこで、色々調べているうちに英語と音楽に力を入れている幼稚園を見つけました。
家から車で30分。幼稚園バスはありましたが、うちは遠くてルートから外れていたので、わたしが毎日車で送迎していました。

でも、それは苦ではありませんでした。
お出かけ好きなわたしが、車で流れる景色を見ながら、息子と2人きりで過ごす楽しい時間でした。


保育所の先生の「さみしい」に、ちょっと揺れた

幼稚園へ変わることを保育所に伝えると、思いのほか「さみしい」「悲しい」と言ってくださり、
本当に毎日心を込めてお世話をしてくださっていたのだとあらためて知りました。

わたしの幼稚園への憧れを優先したのを、少し後悔もしました。

でも、幼稚園もとても良かったです。息子も「幼稚園は楽しかった時代」と言ってます。
なので、幼少期は保育所、幼稚園ともに良い経験になりました。

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