【第1話】電車に乗れない。一駅も!

パニック・メンタル

「電車に乗れない」って、甘えでも気のせいでもなくて、ほんとに“乗れない”ことがある。
これは、当時の私のそのままの体験談です。(※私の場合)


【第1話】電車に乗れない。一駅も!

こんなこと、ありますか?

たった3〜4分。もしかしたら1分。
その電車に乗れないのです。

どういうことかというと、乗るとものすごい不安感が襲ってきて、居ても立ってもいられなくなるのです。これは、他人にわかってもらえない症状のひとつでした。

いつから乗れなくなったのかな。たぶん、病院で「思春期パニック症候群」と言われてからだと思います。

でも、本当に乗れなくなったのはその頃としても、予兆みたいなものはあった気がします。


不思議なのは、車には乗れること

不思議なのは、電車は乗れないのに、車には乗れることでした。

このころ、なぜそうなのかはわかりませんでした。

車の窓を開けて風を感じられるからなのか。

気が遠くなる感覚があったら、ルームミラーで自分の顔を見る。その目は不安そうだけど、でも何も変わらない、いつもの私でした。

だから、「あ、大丈夫かも」と、すぐに確認できて、また運転する。

運転という行為が、不安から気をそらせていたのかもしれません。


電車は「受け身」で、降りられない

電車は受け身だし、次の停車駅まで降りられない。
それが不安を増長していたのかな。

そのときは、そんなことも何もわからない。

ただ感覚で、「電車は乗れないけど、車は運転できる」ってことだけでした。

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