治ったわけじゃない。でも、文字があると落ち着けた(心療内科と漢方のあと)

パニック・メンタル

「良くなってきたのに、まだしんどい日がある」って、地味に心が削れます。
これは私が、その“同居状態”をどうやってやり過ごしてたかの話です。(※私の場合)


心療内科を紹介してもらい、漢方薬を飲み始めてから、心も症状も少しずつ穏やかになっていきました。でも、完全に治っていたわけではありません。

生理の周期と重なると、しんどい日もたくさんありました。
「落ち着いてきた」と「しんどい」が同居している感じです。

その頃の私は、どうやって毎日をやり過ごしていたのか。
今思い出すと、ひとつだけはっきりしていることがあります。

私は、言葉や文字にホッとする、ということに気づいていました。
理屈じゃなくて、感覚的にです。


寝る前の定番ができた

寝る前や、しんどくてゴロゴロ寝転がっているとき。
私は毎日、江原啓之さんの携帯コンテンツと、北斗晶さんのブログを見ていました。

江原啓之さんの携帯コンテンツは、会費を払うと掲示板が匿名で利用できました。
いろんな人がスレッドを立てて、会員が行き来してコメントをして、交流していました。

私も、ホッとする管理人さんがいるスレッドによくコメントをしていました。
その場所に行くと、気持ちがとても落ち着くんです。

北斗晶さんのブログも、日々の生活や家族のことが毎日更新されていて、面白くて、あたたかくて、読むのが楽しみでした。


そして私は、なぜかプロレスに近づく

そのうち、プロレスにも興味が湧いてきました。
北斗晶さんのご家族が大阪へ巡業に来られたとき、私は子どもを連れて観に行ったくらいです。

でも、これは失敗でした。

私は小学校のころに家族でアントニオ猪木さんの試合を観に行ったことがあって、プロレスがどういうものか一応知っています。
当時はテレビでもよく放映されていましたし。

でも、その頃の幼稚園のうちの子は初めてです。
何もわからずに「お母さんとお出かけ」と喜んでついてきたのに、いざ試合が始まると、怖がって泣き叫びました。

かわいそうなことをしました。
途中で見るのをやめて、リング会場の外のロビーに出ました。


救いがひとつだけあった

試合と試合の合間に、北斗晶さんが会場に来ている子どもたちをリングに上げて、お菓子をプレゼントしてくれるコーナーがありました。

子どもは恥ずかしそうにしながらも、嬉しそうにリングに上がって、お菓子をもらいました。
それは良かったです。

私も、ほっとしました。

「プロレスを見せたかった」じゃなくて、ただ私が、誰かの言葉に元気をもらっていて。
その延長で、会いに行きたくなってしまったんだと思います。

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